こんばんは。借金エンジニアの黒輔です。
今日は、旬の侍エンジニア塾に無料面談に行ったときのお話をしようかと思います！
最初に言っておくと、僕は無料面談が１度では終わらなかったので、
全部で３回行きました。笑
侍エンジニア塾とは？
皆さんは侍エンジニア塾ってご存知でしょうか？？
エンジニアの方であれば、プログラミングのことでググったときに、
検索結果をこの侍エンジニア塾の記事が支配していることも少なくないんじゃないでしょうか？？
侍エンジニア塾はマンツーマンレッスンを売りにしている、プログラミングスクールです。
無料体験レッスンに行ったきっかけ
侍エンジニア塾は、初回無料の体験レッスンを行っています。
既にフリーランスのエンジニアとして活動している僕が、
なぜこの無料体験レッスンを受けたのか？？
それはレッスン内容に
「無料コンサルティング」
が含まれてたからです。
（無料レッスンを受けるともらえるAmazonギフト券に目がくらんだわけじゃないよ…？）
今までの僕のエンジニアとしての経歴は、
会社員時代、そして今も
Javaのサーバーサイドエンジニアとして４年間活動してきています。
フリーランスとして活動して、2018年10月で７ヶ月を過ぎようとしていますが、
正直、会社員時代とやっていることも変わらなければ、週５常駐で働き方も変わっておりません。（週５常駐とは、平日の５日間、お客様の現場で一緒に仕事をして、土日は休みといった働き方です。）
フリーランスのエンジニアって、もっと場所と時間に縛られず、自由に働けるんじゃないの…？
とか、
どうやったらフリーのエンジニアとして年収を上げられるの？
とかで悶々としていた僕は、ちょうど誰かに相談したいお年頃でした。
自分の技術の基礎も疑問に感じていたので、
スクールに通ってエンジニアとしての地盤を固めるのもいいかもしれないな、
と思いながら仕事をしていたら、ちょうど検索結果に侍エンジニア塾の記事が。
すぐに面談を予約しました。
無料体験レッスン（１回目）
仕事で遅くなってしまい、５分遅れて面談場所に到着。
ドアを開けると、今時の爽やかでクリエイティブな内装が目に飛び込んできました。
いかにもノマドワーカー感あふれるオフィスに、
そういうことに弱い若者代表としてはぐらつきました。笑
もう勧誘は始まっているな…と。
そして、オフィスをジロジロ観察していると、
あごひげツーブロックの胡散臭そうなお兄さん（以下あごひげ）が出迎えくれました！
周りを見渡すと、僕とそのお兄さんの二人だけでした。アラヤダ。
どうやら僕がその日の最後の面談者だったみたいですね笑
早速自分の自己紹介をして、
フリーのエンジニアだけどこれからどうしていけばいいか？
とざっくりした質問をしたと思ったのですが…
私のエピソードトークを気に入ってくれたようで、あっという間の２時間半。
…どういうことだってばよ？
コンサル受けに来たらあごひげさんを笑かすことに全力を尽くしてました。
もちろん話が何も進んでないため、次回に持ち越し。笑
無料体験レッスン（２回目）
気を取り直して２回目。
またもや遅刻しました。呆れられる始末。
今回も同じお兄さんが担当してくれて、一時間くらい雑談してました。
でも、流石に今回は様子が違ったようで、
真面目に今後のことを話し合った結果、
僕の会社員脳を経営者脳に作り変えなければならないという結論に達しました。
このアドバイスに関しては、将来を考える上で滅茶苦茶参考になっています。
ただ、話しているうちに僕がどうやらエンジニア向きでは無いということを察してくれたからか、
「侍エンジニア塾で一緒に働いてみないか？」と勧誘を受けます。超展開だよ！！
オフィスのソファで仮眠をとっていた人事担当者を交えて三者面談に。
この人はあごひげさんよりもっと胡散臭い！！口ひげ茶髪お兄さんだった（以下口ひげ）
突然面接になった僕は緊張して何を話せばよいかわからず、
雑談から将来のビジョンまで聞かれました。
適当にそれっぽいこと言ってたら、最終的に口ひげに説教食らう始末。
結論、
「とにかく稼げ、お前は生徒からスタートだ」
と言われます。
でも、結局具体的なカリキュラムが決まっていないため、次回に持ち越し。
この日はなんと三時間半が経過していました。
※あごひげ、口ひげともに年下だということが判明。あんまり重要じゃないけど…
無料体験レッスン（３回目）
ようやく最後のレッスンです…普通に疲れたしいつAmazonギフト券くれるんだよ…
と思いながら向かってたら遅刻しました。逆皆勤賞です。
あごひげさんに、「あんた社会人でしょう？ｗ何やってんのｗ」もうタメ口でした。
ダメ人間には人権はないのか…？
そしてあごひげさんが用意してくれたカリキュラムを説明してもらいました。
内容としては、半年間で徹底的に稼ぐ術を身につける、というものでした。
PHPというプログラミング言語を３ヶ月で学び、
残り３ヶ月はPHPでクラウドソーシングの受託開発の案件を獲得して授業の中でこなしていく、
というものでした。
そして気になるお値段なんと、７５万円也。
この段階では僕は借金していることを伏せていたので、
奨学金が500万ほど残っていると嘘をついてしまいました。
が、本当の僕は多重債務者です。
毎月の金利の支払いにヒーヒー言ってます。
そんな僕が７５万円用意できるわけがないｗｗｗｗｗフヒヒwwww
現金はそんなにまとめて用意できないです、とお伝えしたところ、
そう、ようやくタイトル回収です。大変お待たせいたしました！！！
口ひげさん「み○ほ銀行でカードローンを組んで支払ってもらうことは出来ますか？」
…んんん？？？
最初は耳を疑いました。つまり、借金してこいと？
この他には、
「自己投資をするのは早いほうがいい。でないと時間という資産を失ってしまうから。」
「正直、奨学金の500万が600万になったところで、あまり借金額に違いはない。それなら稼ぐ方法を手っ取り早く身につけたほうがいいよ」
なども言われました。
なるほどなるほど。一気に胡散臭さが爆発して、熱が冷めていくのを感じました。
実際の言葉はもっと丁寧でしたが、要は借金してでも早く授業を受けろ、ということでしょう？？
すっかりやる気は失せてしまったけど、断らせない雰囲気を醸し出してたので（そりゃ三回も面談して成約しなかったら嫌だろうなｗ）
カードローン申請してみますー！って言ってごまかしつつ、その場は解散。これが最後の面談となりました。
エピローグ
あごひげさんに、skypeでオススメのカードローンの会社を送ってもらっていたのですが、
コメントが消されててログ取れませんでしたね…。
そしてその１週間後、例の侍エンジニア塾炎上ツイートが投稿されました。
いかなくてよかったと心底思う、僕なのでした。
めでたしめでたし。
追伸：
Amazonギフト券いただきました！笑
面談から３週間ほどたっていることを考えると、火消し作業でてんやわんやだったんでしょうな…。
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