2時間で使いこなす!JetBrains開発ツール ハンズオン@サムライズム に参加してみた!

プログラミング

こんにちは!くろすけです。

というわけで、今回がプログラミング系の記事初投稿になります!笑

借金関係ばっかり書いてましたらね…。

これから技術系の記事はもりもりアップしていく所存です!

 

というわけで、今回はサムライズム(株)さんで開催されている、

1127日(火) 2時間で使いこなす!JetBrains開発ツール ハンズオン #jbugj

に参加してきました!

 

…ハンズオンって勉強会とかセミナーでよく聞くけど、そういやよく意味分かってないな?

ハンズオンとは、体験学習を意味する教育用語。参加体験、実用的体験、インタラクティブ体験、実習、実験、体感など、体を使うことによる学習補助教育手法を指す。またトレーニングなどにおいては専門家から直接手取り足取り指導を受けることも意味する。 本で学ぶだけでなく実際に行った方が学習効果が上がるという考えに基づく。
ウィキペディアより抜粋
へぇー!
つまり、学校の授業で例えると、理科の実験の授業みたいなものですね!
ハンズオンの構成は「会社・製品紹介」「ハンズオン」の二部構成となっており、
飽きずに楽しく進められたので、順番にご紹介していきたいと思います。

JetBrainsとは?

突然ですが、皆さんはJetBrainsって会社を聞いたことありますか??

IT業界で働いている方は聞いたことがあるかもしれません。

プログラミングをされてる方なら、IntelliJという名前のソフトはご存知のはず!

これを聞いたことないやつはプログラマとしてどうかと思います!

ヤバイですから!早く!悔い改めてください!

…ワタシサイキンマデシリマセンデシタケド。。。笑

 

ウィキペディアによると、

ジェットブレインズは、技術者だったSergey Dmitriev、Valentin Kipiatkov、Eugene Belyaevの3人が2000年2月に創業した、チェコ共和国の首都プラハに本社を置く技術主導型のソフトウェア開発企業。
とのこと。
サムライズムの山本さんのお話によると、チェコ本社には40人くらいしかいなくて、全世界では1000人程いるそうです。グローバルな会社ですね!!
開発者の多くがロシアのサンクトペテルブルグ出身で、
そしてなぜかチェコ本社ではチェコ語講座なるものが開かれているらしいです。
英語じゃないんだ…ってツッコミが入ってました。笑

株式会社サムライズムとは?

代表である山本祐介(やまもとゆうすけ)さんが、IntelliJ IDEAが好きすぎて、
JetBrains製品を販売する会社としてうっかり立ち上げてしまった会社だそうです。笑
山本さんはとても気さくで面白くて、バイリンガルダンディな方でした…!
ちなみに、山本さんはスプラトゥーンがお好きだそうで、Switchを持って会社に行くと遊んでくれるかも…?(自己責任で突撃してくださいw)
サムライズムさんからJetBrains製品を購入すると、完全日本語サポートが受けられるのが魅力ですね!僕みたいに全く英語喋れない読めない人には嬉しいですね…!
お問い合わせはホームページからや、メール、Slackでも受け付けているそうです!
(最近はサムライズムさん以外から購入した方が、問い合わせてくるケースがあるようで、流石にこちらは受け付けてないそうです。当たり前ですがw)

私のプログラミング戦闘力は5です。

ここに来て突然の自己紹介。失敬。
このハンズオンに参加する私の情報です。(要るのかこれは?)
まぁ5くらいでしょうね。これでも盛ってます。
「エンジニア目指してます♡駆け出しエンジニアと繋がりたいですっ♡」
って言ってる可愛い子よりプログラミング出来ない自負があります。
というか可愛いってだけで負けてます。そもそも勝ち負けとかどうだって良くないですか?
そんな事気にしないで僕と繋がろうじゃないか・・・
え?なんの話でしたっけ?
ああ、そうそう。僕がプログラミング出来ないって話でした。
…まぁ出来ないことに自信持っても何も生み出しません。
一応、経歴としてはeclipseというIDEでJavaの開発を4年程してました…。
そのキャリアに見合った技術は身に付いていないです。断言します。笑
前提条件として、そんなやつってことで。
実は、そんな戦闘力がゴミの僕でも、
装備すると大きく戦闘力を上げられるツールがある…そして極意が学べるという。
そう、このハンズオンならね。
このハンズオンに参加する前提としては、ノートPC所持していて、JetBrains IDEをインストールできれば問題ないとのことです。僕みたいな雑魚も安心ですw

Let’sハンズオン!

会社・製品紹介をしていただき、

いよいよハンズオン開始です!

(JetBrains社のチーム開発用ツールの紹介とかあったんですが、僕が至らず、凄さを伝えきれないため割愛させていただきました…。)

 

ハンズオンのアジェンダは、

  • 演習環境の確認
  • プロジェクトの作成
  • ファイルの作成
  • ファイル間の効率的な移動
  • HTMLファイルの編集
  • JavaScriptファイルの編集
  • リファクタリング

となっていました!

また、ハンズオンで使用する言語はHTMLとJavascriptだけで、

JetBrains IDE(PhpStorm、RubyMine、PyCharm、WebStorm、Rider、GoLand、IntelliJ IDEA)

のいずれかをインストールしておくことをおすすめします!

(僕は現在PHPを学習中なので、PhpStormを使用しました)

 

内容は、ブラウザに”Hello JetBrains 2018”と表示するシンプルな課題ですので、HTMLとJavascriptがほんのりわかれば、問題ないと思います!

(わからなくても、操作を見つつ、教えてもらいつつ進められます!)

 

本日の縛り

縛りと聞くと…ざわざわすれば良いのかドキドキすれば良いのか、そんな事考えた自分は汚れてますね。滝に打たれてこようね。

 

じゃなくて!!今回のハンズオンは

「極力トラックパッド(マウス)を使わない!!」

ということです!!!

どどどうしよう。

 

プログラミングでも文章でも結構さわさわしまくってる僕としては困り申した。

 

せっかく便利なショートカットがあるのに、それを使わないことにはJetBrains製品の凄さは半減してしまうため、だそうです。実際に山本さんにショートカットでの操作を見せてもらいましたが、かっこ良すぎて。ひたすら、しゅごい…//// ってなってましたよ。

 

戸惑いながらも、キーボード見ながら進めていくうちに徐々に使えるようになってきました。

でも、ショートカットの種類が多すぎて、全て使いこなすのは無理がある。。笑

そんな僕だけのために!(嘘です。参加者全員です。)主に使うショートカット集をA4にまとめた用紙をいただけました!これを見ながら毎日仕事や学習をしてます!

トラックパッドは相変わらず使いまくってますが。笑

 

 

印象に残ったテクニック集

ハンズオンを進めていく中で、こ、これは・・・!となるテクニックがあったので、いくつかご紹介したいと思います。

Emmet記法

Emmet記法とは、HTMLやCSSを独自の記法で省タイプ入力できる方式で、

たとえば、

.hello

と入力してTabキーを入力すると、

<div class=”hello”></div>

と補完されて表示されます。

今までHTMLソースをすべてポチポチしてたのが馬鹿らしくなりました!スゴイです!!

他にも様々な記述方法があるので、ご興味ある方は「Emmet記法」でぐぐってみると幸せになりますよ。

 

実はこれはJetBrains以外のエディタやIDEでも使用できるそうですが、JetBrains製品はプラグインなしで対応しております。

これを期に、使いこなしまくろうと思います。

 

HTMLソースを今までベタで書いていたのは内緒。

 

Alt(Option) + Enter で空気読むJetBrains IDE

これがスゴイですよ。。。

例えば、

<script src=”hello.js”></script>

って記述をして、hello.jsというファイルが無かったとします。

そんなとき、hello.jsを選択して Alt + Enter を入力すると、

Create File hello.js

という候補が出てきて、選択すると、hello.jsを作成してくれるんです!!!

 

この他にも、Alt + Enter には空気を読みまくる機能が満載だそうで、

入力するのがバカバカしいJson形式の文字列を入力しやすくしたり、

文字列がSQL文だと指定すると予測変換してくれるようになったり…

まぁとにかくスゴイんです!すごすぎて僕にはまだ未知数です。。。

困ったら、すかさずAlt + Enterを押して空気を読んでもらいます。

 

忘年会の幹事は、是非Alt + Enterさんにやっていただきたいと思いました。

 

こんなコースターをいただきました。笑  コースターもAlt + Enter も職場で使い倒してみせます!

 

設定ファイルの同期機能

設定情報は、JetBrainsアカウントで共有できるそうです!

IDEの画面右下に歯車マークがあるので、それをクリックして、sync setting をクリック!

そうすると、同一JetBrainsアカウントでサインインしていれば、設定が同期されるようです。

画面右下に歯車マークが無い方は、サインインして再度確認してみてください

 

僕みたいに、職場でもプライベートでもJetBrains製品を使いたい人は是非使用しましょう!

キーバインドや設定をいじくり倒していたら、同期は必須でしょうから…。

(山本さんいわく、設定はできるだけデフォルトで使用したほうが良いとのことです。それでも十分なショートカットを用意しているし、何よりチーム開発する場合に情報共有しづらくなるから、だそうです。)

 

僕は調子に乗ってUSキーボードにしてしまった + マックのキーカーソルショートカットを使いこなしたい

というお馬鹿さんのため、キーバインドいじくりまくってます。。

なので、設定ファイルの同期機能はとても嬉しいです!

(似たような境遇の人いるかも知れない…カスタマイズが成熟したらまとめ記事投稿しよかな)

git、gitHubとの連携機能

これもハンズオンの内容に含まれていました!

ですが…なんと僕、gitを殆ど使ったことがないという、もぐりのシステムエンジニアです。(ファイル管理はずっとSubVersionでした。)

gitに慣れてないせいか、講義に置いて行かれそうになりましたが、

山本さんが優しく///フォローしてくださいました!

 

JetBrains IDEのgit機能としては、いちいちgitコマンドを叩かなくても、

コミットや、コンフリクト解消、リモートリポジトリへのプッシュ、etc…

が、全てJetBrains IDEの画面上で行えます!GitHubとの連携機能も充実しているそうです!

IDE上にコンソールもあるため、実際にコマンド操作する事もできますよ!

 

gitに精通していればこの素晴らしさが享受出来たんでしょうね…あぁ無情。

早く使いこなして、

JetBrains界のザビエルになれるように精進します。(宣教師的な意味で)

 

 

感想

ポンコツエンジニアの僕でも、JetBrains製品の凄さがビンビン伝わってきて、

早く使いこなせるようになりたい!使いこなせている自分を想像するとムラ…ワクワクします!!

 

そして、ハンズオンを終えた頃にはJetBrains者に魂を売る覚悟が出来ていました。

 

僕の今の現場ではGo言語で新規プロジェクトの開発をしているんですが、

特に開発環境は自由なため、

「Goland」というGo言語に特化したJetBrains製品を使っています。

これがまぁ素晴らしいのなんのって!

 

Go言語が未経験だったので、学習しながらの開発しているんですが、

この「Goland」は基本的なエラーはもちろん、

コンパイルは通るけど文法的に違和感がある箇所は警告をしてくれたり、

コード補完はもうすごすぎてタイピングする数が激減!

 

「Goland」の言うとおりにしているだけで、Go言語自体の理解も深まっているんです!

 

正直に言うと、プログラミングは全く好きじゃなかったんですが、

今僕、楽しいです!人生で初めて楽しいって思えています!笑

 

サムライズムさんの女性スタッフの方曰く、

コード補完してくれるIDEなんぞは初心者なんか絶対に頼ちゃいけない!って言う方は昭和の考えで、今は良いIDEが良いプログラマーを育ててくれる。存分に使いこなすべき。

とおっしゃってました!

(良いIDEとは、頭文字Dで言うところのハチロク的ポジションなのでしょうな)

 

現に、今の僕はJetBrainsIDEのおかげでプログラミングを楽しめていますし、

なおかつGo言語の理解を深めることが出来ています!

JetBrains IDEに出会えたことでSE人生が大きく変わっていくと確信しています。

 

…魂売っただけあってべた褒めしてますな。大丈夫かな笑

 

既に使っている方は共感してくださるかもしれませんが、

僕にはそれくらい衝撃があったんですよ…!

 

もしJetBrains製品を使ったことが無いという方がいらっしゃいましたら、

サムライズムさんではこのハンズオンを毎月行っているそうなので、

ぜひ体感してみてはいかがでしょうか??

 

ちなみに、参加が難しいという方はこのハンズオンを書籍化したものもあります!

タイトルではIntelliJ IDEA ハンズオンとありますが、著者でる山本さんいわく、JetBrains製品全般で使用できる本だそうです。

 

サムライズムさんで直接買うと少しお得に買えますよ!僕は一冊だけ買いました。笑

これを職場にもちこんで読みながら開発してます。布教活動にも一役買ってくれたらいいなー。

 

JetBrains製品の唯一の難点を上げるとすれば、基本的に有償、ということでしょうか…

ですが、プログラミングをする人にとってエディタやIDE選びは品質、生産性に直結するしますよね。

僕の場合は楽しさに繋がりました!これは自分でも予想外でしたが。笑

楽しく早く仕事ができると思ったら、スゴイことですよね…。Let’s自己投資ですよ。

 

 

長々と書いてきましたが、

この記事を見て少しでもJetBrains製品に興味を持っていただければ嬉しいです。

使いこなした暁には、僕にドヤ顔で色んなテクニックを仕込んでくださいね!笑

 

それでは良いプログラミングライフを!

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